藤井風

藤井風アメリカツアーアポロシアター公演のセトリは?会場の様子や感想を紹介

藤井風アメリカツアーアポロシアター公演のセトリは?会場の様子や感想を紹介
Pocket

藤井風さんのアポロシアターでの公演は、6月2日、3日に行われました。

ロサンゼルス公演でのセトリとは違い、今度はニューヨークを題材にしたものになるであろうと想像した方は多かったのではないでしょうか。

藤井風の音楽は、その独特な世界観と深いメッセージ性で多くの人々を魅了してきました。

ニューヨーク公演では、藤井風の音楽がどのようにアメリカの聴衆に受け入れられるのか、また風さんがどのような魅力を発揮するのかを興味津々だったのではないかと思います。

今回の憧れのアポロシアターでの公演は、風さんにとっても特別なものになったのではないでしょうか。

今回は、藤井風アメリカツアーアポロシアター公演のセトリは?会場の様子や感想を紹介していきたいと思います。

 

藤井風アポロシアター公演のセトリは何?

ロサンゼルス公演では、風さんはカリフォルニアのご当地に関する曲を選んでカバーしていましたね。

ニューヨーク公演ではどんな曲のカバーを披露してくれるのか、そして会場はあのアポロシアターなので期待度はマックスでした。

 

ニューヨーク公演のセトリは

ロサンゼルス公演と同じく、2日間ともセトリは同じでした。

しかし1日目は大きなアクシデントがあり、1日目と2日目は、やはり違ったものになりましたね。

Fujii Kaze and the piano U.S. Tour New York 6/2・6/3

1 Lush life /Billy Strayhorn作詞・作曲
2 調子のっちゃって
3 Arthur’s Theme (Best That You Can Do)/Christopher Cross
4 へでもねーよ
5  もうええわ
6 帰ろう
7 ガーデン
8 きらり
9 You Don’t Know My Name&If I Ain‘t Got You/Alicia Keys
10 damn
11 Workin’ Hard
12 何なんw
13 満ちてゆく
14 死ぬのがいいわ
15 まつり

退場時マイクを取り皆さんと「Eh, Eh/Lady Gaga」を歌う

ニューヨークだからこそのカバー曲は、懐かしのクリストファー・クロスの「ニューヨーク・シティ・セレナーデ」泣けました。

ニューヨーク出身のグラミー賞15冠が凄すぎるアリシア・キーズの「You Don’t Know My Name&If I Ain‘t Got You」も素敵でしたね。

風さんの洋楽カバーを好きな人って多いと思いますし、歌詞の意味が?でも心に響きますよね。

そして歌詞を勉強してみると、やっとわかってくるといった感じです。

 

藤井風にとってニューヨークは特別な街

風さんにとって、ニューヨークという街は特別なのでは?と思います。

ニューヨークという街で、マイケルジャクソンをはじめ名だたるアーティスト達がその舞台に立ったアポロシアターでの公演。

これは、風さんにも特別な思いがあったのではないでしょうか。

2019年5月、風さんの才能を見抜いたずっずさんに連れられてNYに行った風さんは、その時21歳でした。

デビュー前の「武者修行の旅、やれるのか」と。

風くんが自ら交渉して弾き語りをしたそうですね。

https://www.tiktok.com/@sotakomama/video/7341031246652296449?is_from_webapp=1&sender_device=pc

風さんは「いつか、NYに求められる存在になれたら、いちばんいいかなと思っていますね。」とインタビューに答えています。

ニューヨークは、デビュー曲「何なんW」のロケ地でした。

マンハッタンのトライベッカ、ブルックリンの地下鉄での撮影もありました。

2024年3月15日、「満ちてゆく」のリリースと同時に、ミュージックビデオが公式YouTubeチャンネルにて公開されましたが、ロケ地はニューヨークでしたね。

満ちてゆく」は、小さな教会で、映画を観た後に一気に書き下ろされたそうです。

個人的には、このシーンが大好きです。

これらのMVを通して、藤井風さんはニューヨークの街並みや人々を表現し、自身の音楽に新たな息吹を吹き込みました。

このように風さんにとってニューヨークは、特別な街であるといえるでしょう。

 

藤井風アメリカツアーニューヨーク公演の会場の様子は?

ニューヨーク公演の会場は、アポロシアターでした。

アポロシアターは、ニューヨーク市ハーレム地区に位置する劇場で、アフリカ系アメリカ人エンターテイナーにとっての象徴的な舞台として知られています。

1934年の開業以来、多くの黒人アーティストたちがこの劇場でキャリアをスタートさせ、スターダムへの第一歩を踏み出してきました。

1934年以来、アマチュアの歌手やダンサーが出演する人気イベント「アマチュア・ナイト」が行われている。プロへの登竜門といわれ、エラ・フィッツジェラルド、ビリー・ホリデイ、ジェームス・ブラウン、ダイアナ・ロス、マーヴィン・ゲイ、ジャクソン5、スティーヴィー・ワンダー、アレサ・フランクリン、ベン・E・キング、ローリン・ヒル、サラ・ヴォーンなど多くのスターを輩出してきた。  引用:Wikipedia

アマチュアナイトでは、日本人からの出演者(平井堅さんや清水翔太さんなど多数)もいますが、日本人で単独公演をしたのはたったの二人。

2008年の和田アキ子さんの公演、そして今回の藤井風アメリカツアーの公演ということなんです。

風さんは、日本人単独公演の二人目になるんです、凄いですね。

そんな価値ある公演の様子をシェアしていただいたものから見ていきたいと思います。

 

ニューヨーク・アポロシアター公演1日目

どんな衣装で現れてくれるのか楽しみにしていたところ、黒のセットアップに マイケル・ジャクソンのコスチュームばりの真っ赤なシャツの風さん、とても素敵でした。

髪はウエットな状態で束ねられていて、すっきりしていましたね。

この難曲に、チャレンジしたのだとおっしゃっていましたね。

調子にのっちゃってくださいって感じです。

かわいいですね。

この曲から「へでもねーよ」への繋がりに注目している方々がいらっしゃいました。

なるほど、こう繋がるのですね。

2日目の「もうええわ」の風さんと会場の皆さんとのやり取りがいいですね。

「帰ろう」のイントロ(とアウトロ)がDave Grusinさんの500 Miles (Theme From Winning)が! グラミー賞10回受賞のジャズの大御所のものだと教えてくださっています。ありがとうございます。

いつもの、かわいいポーズが出ましたね。

会場と一体となったジャジーな「きらり」素敵ですね。

 

ニューヨーク・アポロシアター公演2日目

アポロシアターの2日目は、白のフリルシャツで登場してくれました。

髪は、1日目よりもタイトにまとめられた印象でした。

宝物にしたくなる気持ち、わかります。

とてもカッコいいです。

このポーズで決まりです。

手元が見られると、感動も一段上を行く感じがします。

聖音「オーム」で歌が始まったといわれています。確かに風さん何か言ってますね。

アポロシアターの舞台で寝そべって楽器を弾いたあと、 起き上がってキーボードの運搬を手伝うミュージシャンはなかなかいないと思いますが、それをやるのが風さんなんですよね。

1日目のアクシデントが最高の盛り上がりへと! さすが風さん!!

アクシデントが生んだ奇跡のアンコール、貴重なシーンですね。

 

まとめ

藤井風さんの2024年アメリカツアー「Fujii Kaze and the piano U.S. Tour」は、大盛況で幕を閉じました。

各公演でチケットはソールドアウトとなり、多くのファンが藤井風さんの圧倒的なパフォーマンスに魅了されました。

昨年はアジアツアーでしたが、今回はアメリカツアーでアメリカ大陸を横断し、移動距離もかなりのものになりましたね。

日本から観に行かれた方は、アメリカツアーで唯一無二の空間を経験されとても幸せな時間をお過ごしになったことでしょう。

セトリは、LAとNYでご当地の名曲を風さんが歌ってくれましたが、それ以外は同じ曲となっています。

しかしアレンジや曲のイントロには、聞けばわかる方にはわかるって曲が盛り込まれていたようでした。

それを教えていただき勉強になりました。ありがとうございました。

今回のツアーでは、アポロシアターのキーボード落下のアクシデントが、全てを持って行ってしまった感もありつつ、風さんのさらなる才能を垣間見ることができたツアーでもあったのではないでしょうか。

私事ですが、まだチケットが取れていませんが、8月末の日産スタジアムでのライブのチケットが当たり、観に行けることを願いながら生活しています。

これからの藤井風さんに益々期待しています。

今回の藤井風さんのパフォーマンスをシェアしてくださった方々に感謝申し上げます。ありがとうございました。

以上、藤井風アメリカツアーアポロシアター公演のセトリは?会場の様子や感想を紹介をお届けしました。