藤井風

藤井風ライブ衣装が宗教っぽい?衣装デザイナーは誰?

藤井風のライブの衣装が宗教色が強いのはなぜ?衣装デザイナーは誰?
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もう天才としか思えないライブパフォーマンスを披露してくれる、藤井風さん。

ただでさえカッコイイのに、それ以上に風さんを華やかに見せてくれるステージ衣装の魅力って大きいと思います。

どんな方が藤井風の衣装デザイナーか興味が湧いてきますよね。

2022年の紅白の衣装も素敵でしたよね。

それが、袈裟をイメージさせ宗教性を帯びているとも言われています。

2022年のパナソニックスタジアムのライブの衣装も宗教色の強いものでした。

そんな藤井風のライブの衣装が宗教っぽいと言われるのはなぜか?

また藤井風のライブの衣装デザイナーは誰なのか?を探っていきたいと思います。

 

藤井風のライブの衣装はいつから宗教色が出てきた?

藤井風のライブの衣装が宗教色が強いのはなぜ?衣装デザイナーは誰?

 

私が初めて藤井風の曲を聴いたのは、2020年の秋頃だったと思います。

FMラジオから流れてきた『帰ろう』でした。

爽やかで低音が響くのびやかな歌声、そして考えさせられる歌詞。

これは精神性を感じる、ちょっと普通の人じゃないな!と直感しました。

 

初期のライブの衣装には宗教色を感じない

一気に興味を持ち、藤井風のライブを探しました。

そして見つけた配信ライブ、もちろん観ました。

2020年10月29日“Fujii Kaze NAN-NAN SHOW 2020”

その時の衣装は、ゆったりとしたシルエットのもので、宗教色はなかったと思います。

ストライプのセットアップの衣装、着替えてから白いTシャツにシャツを羽織ったそんなよくある普通のライブの衣装でした。

ただひたすら、画面の向こうの才能あふれるイケメンのパフォーマンスに見惚れて聞き惚れていました。

2021年9月4日” Fujii Kaze “Free” Live 2021”

コロナ禍のため、あんなにも広い日産スタジアムでたった一人のライブがありましたね。

白シャツにジーンズ、ビーチサンダルを履いてましたよね。

宗教色、ゼロ!です。

完全に普段着のイケメンのお兄ちゃんの衣装でしたね。

2022年6月10日”Fujii Kaze alone at home Tour 2022”

名古屋でのライブに行きました。

ステージのセットは、藤井風さんの家を設定したものでした。

寝そべりながらピアノを弾いて、観客からのリクエストに応えて歌ってくれる珍しい企画もあってファンとしてはハッピーなライブでした。

衣装はお家でのリラックスウエア、定番のスエットでしたね。

途中から、真っ青なスーツに着替えてミラーボールの下で歌ってくれました。

そこに宗教色を感じることはありませんでしたね。

ライブを堪能し、才能の塊だなこの人は!と感動して帰りました。

2022年8月14日”RISING SUN ROCK FESTIVAL2022 in Ezo”生配信ライブ

本来出演する予定ではなかったはずの藤井風が、新型コロナウィルス感染で出演辞退となったVaundyさんの代わりに出演し、YouTubeで急遽配信となったライブです。

夜中だったんですが、観ましたよ。

出られなかったVaundyさんの曲も歌ってくれました。

ツイッターには、出られなかったアーティストさんへのリスペクトが凄い!

伝説のライブになりそうですね、など賛辞の嵐でした。

このライブの衣装は、鮮やかできれいなサーモンピンクのセットアップでsacaiというブランドの物でした。

おしゃれでとってもお似合いでしたけど、背も高くてカッコイイ方なんで何を着ても素敵なんですよね。

普通に販売されているものですので、この衣装も宗教色なしでした。

 

2022年10月パナスタのライブから衣装が変化していく

2022年10/15,16”Fujii Kaze LOVE ALL SERVE ALL STADIUM LIVE2022”

吹田市のパナソニックスタジアムで藤井風さんにとっては初めての野外有観客ライブが行われました。

2日間で約7万人を動員した野外ライブ、藤井風の本領発揮の場所であったことは間違いないでしょう。

私はライブには行けなかったのでNetflixで観ました。


もう登場からすごかったですね。

ステージ中央のセット、白系ナチュラルトーンのゆったりしたインドっぽいコスチュームに肩から袈裟のようなドレープのある衣装をまとった藤井風。

座禅を組んだ状態で、舞台下からせりあがる。

そして「Welcome to Osaka Stadium!立ちたいひとは立ってもええでぇ~、♪晴れ晴れ・・」と『何なんw』から始まりました。

その姿と圧倒的な声のトーンと雰囲気、「これは、神だ!」と思ってしまいました。

最初の最初で、宗教色をドッカーンと感じましたね。

2022年12月31日 ”第73回NHK紅白歌合戦”

1年前の紅白歌合戦で、自宅からの中継かと思いきやステージに登場。

MISIAとの素敵なコラボを見せてくれましたよね。

白系ナチュラルカラーの衣装だったと思いますが、普通の舞台衣装の印象でした。

あのセンセーショナルな登場で、藤井風を知った方も多かったのではないかと思います。

こんなにもイケメンで圧巻のピアノのテクニックがあって、歌もめちゃ上手い青年は誰?ってなりましたよね。

今回もとっても楽しみにしてました。

そして、これぞ紅白と言わんばかりの白と深紅の素敵な衣装で、2022年に世界で最も聴かれた日本の曲『死ぬのがいいわ』を披露してくれました。

お茶の間で家族と観る紅白とは違う、もっと芸術性の高いものを感じましたね。

衣装についてツイッターでは、こんなコメントが見られました。

  • この衣装のせいで途中から風くんがキリストに見えてしまって、ライブがありがたい説法のようだった。
  • 風くんの衣装、神さまっぽくて素敵だった!似合ってた!
  • 圧巻のパフォーマンス。衣装が真言宗のお坊さんみたいだったのも良かったね。

いづれも藤井風のファンである方のコメントですが、キリストに見えたり僧侶に見えたりしたようですね。

”Fujii Kaze”LOVE ALL ARENA TOUR2022-2023”

2022/12/17~2023/2/15の期間に開催されたアリーナツアーでした。

うっかりしていてチケット取れず(泣)

友人からスマホで撮っても良いと許可された映像を見せてもらい、また感動。

ツアーの初日、宮城で行われたライブだけ衣装が違ったそうです。

この衣装もかなり神様っぽいですよね。

これを見るだけでも、引き込まれちゃいますよね。

魅力の尽きない方だと思います。

 

藤井風のライブの衣装デザイナーは誰?信仰している宗教は何?

藤井風のライブの衣装が宗教色が強いのはなぜ?衣装デザイナーは誰?

このライブの衣装もとってもお似合いで、素敵です!

パナスタの写真はめちゃくちゃ神々しさを感じますよね。

ライブにおいて、藤井風をカリスマ性のある人というステージに押し上げているのは衣装の演出も大きいと思います。

どんな方が、衣装のデザインをしているのでしょう?調べてみました。

 

ライブの衣装デザイナーさんはレミ・タケノウチさん

パナスタのライブと紅白歌合戦、そして”Fujii Kaze “LOVE ALL ALENA TOUR2022-2023”の衣装デザイナーは、レミ・タケノウチさんという方ですね。

レミ・タケノウチさんは、超一流のデザイナーさんで世界を飛び回ってお仕事をしていらっしゃる方のようです。

TwitterやInstagramをのぞいてみると、多くのミュージシャンやアイドルの方とお仕事をされているすごい方でした。

ライブではなく、CDジャケットのスタイリングを手がけている方は、スタイリストのHideyuki Kanemitsu / 金光 英行さんでした。

こんなにも思いを巡らせてスタイリングされているんですね、尊敬します。

このTwitterにも宗教的なことを思われたとの感想がありましたので、ちょっと驚きました。

 

インドのサイババから影響を受けている

藤井風ですが、インドのスピリチュアルリーダー・サイババを信奉していると言われていますね。

『帰ろう』を聴いた時、藤井風さんはクリスチャンなのかな?と思ったりしました。

2022年秋に『grace』のMVを観たときに、これは振り切った!と思いました。

インドかぁ~なるほど!って思いましたね。

サイババは、奇跡を起こす超能力があるとかなり前にテレビで放送されていたのを思い出しました。

サイババは、不治の病を治すというような奇跡を起こす人で有名でしたが、手から聖灰を出す奇跡は奇術だったというガッカリな報道もありました。

しかしサイババは、インドで水不足で干ばつと飢饉で苦しんでいる人たちを何度も助けています。

「恵みの水プロジェクト」という日本列島の長さのある規模の水道施設工事をたったの10か月で成し遂げるなどの社会奉仕を行った人でもあります。

のちにサイババの葬儀はインドの国葬として執り行われることになりますが、それほど多大なる社会貢献を行った人なんですね。

サイババの教えとは・・

『愛と神を中心とするもので、父なる神のもと人類は皆兄弟であり、すべての存在には神が内在しているがゆえに、すべての人を等しく愛し、助けるように』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 

この中でサイババがよく説く教えは4つあるそうですが、その中の2つが

  • HELP EVER HURT NEVER「常に助け、決して傷つけない」
  • LOVE ALL SERVE ALL「すべての人を愛し、すべての人に奉仕する」

なんだそうです。

無知な私は、藤井風のアルバム名はとても良いなと思っていました。

しかし、それはサイババの言葉だったんだと…。

サイババの影響がとっても出てますよね、アルバム名は教えそのものですものね。

人には信教の自由があります。

かの有名なビートルズのジョージ・ハリスンがヒンズー教の信者であるということ。

マイケルジャクソンやプリンスがエホバの証人の信者、ティナ・ターナーやオーランド・ブルームが創価学会インターナショナルに入信しているというのは有名な話。

ミュージシャンやアーティストが個人として、何を信仰していても特に問題はないと思います。

信者である人の知名度を使って何かを企てたり押し付けたりしない限り、宗教の信仰は個人の自由だと思います。

ただ、それがとても有名で人気がある人だと影響力が大きいため問題があるのではないか?みたいに言われてしまいますね。

 

まとめ

藤井風のライブの衣装が宗教色が強いのはなぜ?衣装デザイナーは誰?

藤井風さんのライブでの素敵な衣装が、私たちの目に宗教っぽく映っているのは事実だと思います。

ライブの衣装デザイナーは、レミ・タケノウチさん。

壮麗な衣装が風さんに似合いすぎて、まさに神様に見えてしまいました。

なぜ、ライブの衣装に宗教性を強く感じるのか?なのですが・・

元々宗教性を帯びている藤井風の部分を前面に押し出したライブの演出。

それが、神様を連想させる衣装なんだと私は思います。

藤井風の1stアルバムのタイトルも2ndアルバムのタイトルも、サイババの教えの言葉がそのまま使われていますから、藤井風はサイババの信奉者でしょう。

その教えがあってこその藤井風の歌詞であり曲であり、すべての表現であると思います。

その表現を具体的に形にしたのが、神様のような衣装じゃないのかな?と思います。

ライブって、聴いて楽しんで観て楽しんで参加して楽しむものですよね。

これからも、様々な衣装をまとって圧巻のパフォーマンスを披露してくれることを期待しています。

以上、藤井風のライブの衣装が宗教っぽいのはなぜ?衣装デザイナーは誰?をお届けしました。