藤井風さんが『tiny desk concerts JAPAN』というNHKの番組で、バンドスタイルで歌ってくれた余韻、まだまだ残ってます。
みなさんはどうですか？
たった30分ほどの時間でしたが満足、まさに「満ちてゆく」でしたね。
藤井風さんのバンドメンバーが凄い！とのことでYaffleさんはわかりましたが、ミュージシャンの方の知識が薄いため、コーラスの”にしな”さんとYo-sea”さんを知ったのはこの時でした。
ド素人ですよね、すみません。
そこで、コーラスの”にしな”さんと”Yo-sea”さんは、どんな人か？そして『tiny desk concerts JAPAN』の番組の感想も紹介していこうと思います。
藤井風バンドメンバー コーラスのにしなとYo-seaってどんなミュージシャン？
テレビ番組で藤井風さんが歌っているのは、報道番組や紅白歌合戦では見たことがありました。
ほとんどテレビで歌わない風さんが今回出演したのは、NHKの『tiny desk concerts JAPAN』。
『tiny desk concerts』という全世界にブームを巻き起こした音楽コンテンツの日本版をNHKで制作して放送するのが、『tiny desk concerts JAPAN』とのこと。
tiny deskの名の通り、凄く小さな空間で6曲歌ってくれたんですよね。
そのバンドメンバーのコーラスのお二人について調べていきましょう。
『tiny desk concerts JAPAN』のバンドメンバーは？
まず本題に入る前に、凄い方ばかりで構成されているバンドメンバーをご紹介しておきたいと思います。
- キーボード：Yaffle（藤井 風の多くの楽曲をプロデュース）
- コーラス：Yo-Seaとにしな（藤井 風がリスペクトするシンガー）
- ギター：DURAN（藤井風、稲葉浩志(B’z)、スガシカオ、小袋成彬のギタリストとしても活躍）
- ベース：勝矢匠（ポップスからジャズ、ブラジリアンなど様々なジャンルのアーティストのレコーディングやセッション、ツアー、ライブに参加。yama/藤井風/Little Glee Monster/Tomoo/とた/さとうもか/Hey! Say!JUMPなど）
- ドラムス：工藤誠也（若手実力派、Cö shu Nieなどのサポートメンバーも務める）
以上が、tiny desk concerts JAPANだけのいずれも実力派ぞろいのスペシャルメンバーなんですね。
『にしな』ってどんなミュージシャン？
にしなさんのことは、存じ上げませんでした。
今回初めてお名前を知ったんです。
声が特徴的で素敵だなぁという印象を持ちましたが、どんな方なのでしょうか？
- 名前：にしな
- 生年月日：1998年7月25日
- 出身地：東京都
- ジャンル：J－POP
- 職業：ミュージシャン
- 担当楽器：ボーカル・ギター
- 活動期間：2017年～
- レーベル：oboroge records（2020年）ワーナーミュージックジャパン（2021年～）
- 事務所：RED
- 特徴：ライブでのパフォーマンスは、マイペースな性格を感じさせる自然体
にしなさんの音楽活動は、どのようなものなのでしょうか。
- 2017年より活動を始め、「ヘビースモーク」「青藍遊泳」などの楽曲が注目を集める。
- 同年代のアーティストには、演歌歌手のさくらまやや女優の上白石萌音などがいる。
- 2019年3月には、川谷絵音のTwitterで「美的計画」というプロジェクトが行われ、にしなが「声がダントツでした。本当に良い。」と抜擢され、楽曲「KISSのたびギュッとグッと」のボーカルを務めた。
- 2018年にはアコースティックセッションユニット「ぷらそにか」のメンバーとしても活動を始める。
- 2019年8月のライブを最後に卒業し、ソロとしての活動に専念。
- 2010年10月に1stシングル曲『ランデブー』を発表し、2021年4月にはワーナーミュージックより1stアルバム『odds and ends』を発表した。
- 聴くと情景が浮かぶ生々しい歌詞と、心地よいメロディー、切なさを感じさせる歌声がファンを魅了する。
- ボーカルとしては、透明感のある声や力強さを感じさせる声を歌い分ける表現力に長けている。
- ライブでは、マイペースな性格を感じさせる自然体なパフォーマンスが彼女の世界に引き込む。
にしなさんの代表曲です。とっても魅力的な声ですよね。
にしなさんは、藤井風さんとの共演のあとインスタグラムにメンバーの写真をアップし、こうコメントしています。
ｽﾋﾟﾘﾁｭｱﾙﾌﾞﾗｻﾞｰｽﾞ🧚♀️音楽って素晴らしい 幸せな時間でした
『スピリチュアルブラザーズ』とはセンスある命名ですね(笑)
『Yo-sea』ってどんなミュージシャン？
Yo-seaさんのことも、この番組で初めて知りました。
本当に、疎いんです。
早速調べていきましょう。
- 名前：Yo-sea (ヨーシー）
- 生年月日：1997年
- 出身地：静岡生まれ沖縄北谷育ち
- ジャンル：R＆B
- 職業：ミュージシャン
- 担当楽器：ボーカル
- 活動期間：2018年～
- レーベル：BCDMG/SouthCat
- 現在は東京が拠点。R&Bのメロディとラップもできるスタイルで若者の人気を集めている新鋭アーティスト。
音楽活動については
大学進学後も英語の先生になりたいという思いがあったYo-Seaですが、アメリカのサンディエゴに渡米した際に「何か違う、もっとやりたいことをやりたい」と感じて帰国。
帰国後、Instagramで知り合ったビートメイカーのコージの支援を受けて、Yo-Seaは初めてビートに乗せてフリースタイルを試みました。これがきっかけで、ラップではなく、ビートに合わせて歌を歌うようになったのだそうです。
その後、コージの協力で「I think she is」という曲が完成し、その後もいくつかの曲を制作。
沖縄に戻った後、Yo-Seaは本格的に音楽活動を始め、さらに活動を広げたいという思いで上京しました。
BCDMGのNobuが「I think she is」を聴いて連絡をし、音楽制作の共同作業を提案したことで、Yo-Seaの音楽活動は新たな展開を迎えたんです。
2019年3月には、初のEP作品である「7878」をリリースし、2020年には最新EPである「kujira」もリリースし、精力的に音楽活動を行っています。
息もできない感じのラップではなく、静かでエモーショナルな感じでしょうか。
2023年9月、Yo-Seaが1stアルバム『Sea Of Love』をリリースした時のインタビューで藤井風さんからの影響について話しています。
「制作途中の作品を一度ボツにして、イチから作り直すことにした心境の変化には何かきっかけがあるのでしょうか」ときかれ
色々あるんですけど、敢えてひとつ挙げるとしたら、藤井風さんの作品から受けた影響が大きいです。日本語で、その人にしか出せない言葉で、リアルな感情を伝えているという点にすごく感銘を受けましたし、個人的にも藤井風さんの音楽に“救われた”という感覚があって。「自分もこういう音楽を作りたい」と思うようになりました。 引用：spincoaste
風さんの作品が大きく影響しているんですね。
コーラスがこのお二人になったのはなぜ？
ずっずさんによれば、このような経緯があったそうです。
『tiny desk concerts JAPAN』では、風さんがコーラスを絶対に入れたいようだったのだと。
今までコーラスを入れたことがなく人選に悩まれたそうです。
誰にお願いするかとなった時、Yaffleさんから「風君とリスペクトし合っているシンガーの方とか・・」と言われ、コーラスをやってる人ではなく、シンガーの方向で考えることになったんですね。
結果、風さんがリスペクトしているYo-seaさんとにしなさんはどうか？と。
風さんは、「…おこがましすぎるし、贅沢すぎるやろ」そして「ワシはよう言わんわ」と最後まで言っていたそうですが、渋々打診をすることにOKが出たそうです。
そして、出演の快諾をいただいてお二人のコーラスが実現したんですね。
お互いにリスペクトし合っているシンガーのコーラスで歌うのは三人ともが最高の気分だったでしょうね。
そう思って聴きなおすと、更にいい歌だなぁ～って思えてきますね。
tiny desk concerts JAPANの感想は？
NHKで新しい音楽番組『tiny desk concerts JAPAN』がスタートしました。
これは、アメリカの公共放送NPR（National Public Radio）が展開し、世界中で大ブームとなっている音楽コンテンツ『Tiny Desk Concert』の日本版。
アーティストたちは、東京・渋谷のNHKオフィスという小さな空間でパフォーマンスします。
NHK WORLD JAPANを通じて国際的にも展開され、国内ではNHKの総合テレビで放送されましたし、今回の放送が世界にも発信されるんです。
NHK風にどうアレンジするかが注目されていましたが、そこで第一回目の放送に風さんが出演したのは、大成功だったのではないでしょうか。
どんな放送だったのか
2024年3月16日(土) 23:30～24:00、『tiny desk concerts JAPAN』の記念すべき第一回の放送には藤井風さんが出演しました。
youtubeはこちらをクリック：【tiny desk concerts JAPAN】藤井 風「満ちてゆく」NHKオフィスで行った珠玉のパフォーマンスからをフルで解禁
藤井風さん出演の『tiny desk concerts JAPAN』は、大きな話題となり高い評価を受けたようです。
【セットリスト】
「まつり」
「ガーデン」
「damn」
「きらり」
「満ちてゆく」
「死ぬのがいいわ」
心に沁みましたよね～、濃密な30分でした。
どんなところが評価されたのかですが、
- 藤井風さんの圧倒的な歌唱力とピアノ演奏
- 洗練されたアレンジとバンドメンバーとの息の合った演奏
- 温かみのある空間とリラックスした雰囲気
- 日本語の歌詞による独特の世界観
といったところではないでしょうか。
番組を観たみんなの感想は？
ちいさな空間でのライブでしたが、その評価は非常に大きなものでした。
みなさんの感想をみていきましょう。
tiny desk concerts JAPANの藤井風さんのライブ映像リピートで見てる。
表現することに対する愛や喜びが溢れて止まらない感じがすごく好き。— 徒歩 (@bookssunny) March 17, 2024
tiny desk concerts JAPANの藤井風くん見た。
なんたるクオリティ！！！
心地よくて癒される、グルーヴ感満載の最高のライブだった。まさに、彼は生ける音楽だわ。
自在な声、ピアノを操る指先。
全てが内側から溢れる音楽を表現するもの。きらりのアレンジよかったなぁ🥹
永久保存版です！
— ⭐︎はる⭐︎🌻🎤⚾️🌱 (@drmhal2021) March 16, 2024
昨日の藤井風『tiny desk concerts JAPAN』が本当に良かった。
彼はなんて幸せそうに歌うんだろうね、もっと聴きたい。
最後のみんな幸せでいて下さいって彼らしいメッセージ。
選曲どれも良かったけど特にガーデンと死ぬのがいいわが良かった。— ココ★ (@koko_kaze) March 17, 2024
NHK＋ で
tiny desk concerts JAPAN 藤井風
見逃さなくて良かった！
感動
ミュージシャン全員最高だが、特にコーラスのにしなさんの声が最高に素敵
至高の30分— げげむしか (@gegemusica) March 23, 2024
tiny desk concerts japanいうて、初回藤井風やったら後だれやるんやろ
— 10P (@manabetn) March 19, 2024
同じ意見です。
このように風さんの力量に感心する声やコーラスや魅力的な演奏であるなど、とにかく圧巻だったなどの感想が見られました。
まとめ
『tiny desk concerts Japan』という番組に、藤井風さんが出演するとのことで楽しみにしていました。
予想をかなり上回る、とても素敵な小さな空間でのライブでした。
バンドメンバーも凄い方ばかりで構成されていましたね。
コーラスのお二人は風さんがリスペクトしているシンガーの方。
そして、そのお二人も風さんをリスペクトしていると。
お互いにリスペクトし合っているシンガーが共演したということなんですね。
全く自分には知識がなかったのですが、にしなさんもYo-seaさんも、これからが楽しみなシンガーソングライターだということを知ることができました。
声が素敵で、今回のお二人のコーラスで風さんの歌を更に上質なものにしてくれていたと感じましたね。
その番組を観た人は、そのクオリティの高さに喜び癒されたのではないでしょうか。
そんな感想がたくさんありました。
30分があっという間に過ぎてしまった、名前の通りかわいいライブ番組でしたね。
次回は、誰がこの番組を盛り上げてくれるのか楽しみです。
以上、藤井風バンドメンバー コーラスのにしなとYo-seaってどんな人？tiny desk concerts の感想も紹介！をお届けしました。
