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上野裕一郎これからどうなる?ニューイヤー駅伝で走る?

上野裕一郎これからどうなる?ニューイヤー駅伝で走る?
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2024年の第100回記念大会の箱根駅伝が近づいてきましたね。

来年の優勝校をみなさんで予想したりしているのでしょうね。

今年の10月の箱根駅伝の予選会直前に、立教大学陸上部の上野裕一郎前監督の衝撃の解任劇があったのは、まだ記憶に新しいと思います。

解任された理由が不適切で社会的に受け入れられないものだったため、上野前監督の再起不能説まで出るほどでした。

少し時間が経つと、多くの人が上野前監督はこれからどうなるのだろうか?と思い始めたのだと思います。

箱根駅伝にもニューイヤー駅伝、世界陸上など多くのレースに出場している実力者ですから、ここで終わりはもったいないですよね。

そこで、上野裕一郎氏はこれからどうなるのか?ニューイヤー駅伝で走るのかどうか?を調べていきたいと思います。

 

上野裕一郎氏はこれからどうなるのか

陸上の長距離走の競技をやっている人で、上野裕一郎氏の名前を知らない人はいないのではないでしょうか。

はからずも、自身が監督を務める立教大学陸上部の女子学生との不倫騒動でこの名前を記憶している人もあるでしょう。

指導者として、絶対にやってはいけないことをしてしまったんですね。

 そんな上野前監督の今後を心配する声があがっていました。

 

上野裕一郎前監督の不適切な行為

ご存じの方も多いでしょうが、上野前監督は功績も残しながら解任されているんですよね。

上野氏がいったい何をして立教大学陸上部監督を解任されたのかを振り返ってみましょう。

女子部員との不倫

自身が監督を務める立教大学陸上部の女子部員と不倫をしていたというのですが、部内でも堂々としていたとか。

それを「デイリー新潮」に撮られていたんですね。

二人でご飯を食べに行ったり、部活の車を私的に使ったり、真面目に練習している部員からしたらとんでもない監督に見えたに違いありません。

これが公のものとなり、上野監督は解任されたんです。

12月17日立教大学松井秀征陸上競技部部長が第100回箱根駅伝に関しての取材で、上野裕一郎前監督の解任騒動について謝罪しています。

取材会のあいさつで松井部長は「本来であれば喜ばしいときに適切ではないのですが、前監督に不適切な行為がございまして、10月にそれが明らかになり、監督としてはおやめ頂く形になりました。これについては陸上競技の選手、関係するすべての方々にご迷惑をおかけました。改めまして心よりお詫び申し上げます」と謝罪。

「1月2、3日を目指して熱心に練習に取り組んでいるところ。走りがすべてというところがある。その姿を皆さんに見ていただいてわれわれがどう頑張っているのか、この記念の年に何ができるのかお見せ出来れば。いろいろございますが、まずは選手を応援してほしいというのが部長としての率直な気持ち」と呼びかけた。 引用:Yahoo!ニュース

これほどまでに、大学と学生たちに迷惑をかけてしまったのですね。

この立教大学の箱根駅伝に向けた会見で、宮沢主将は笑顔でこう上野前監督にエールを送ったそうです。

「上野監督、いえ、上野さんらしく思うがままに頑張って走ってほしいです」と 。

そして今、キャプテンシーあふれる宮沢主将が監督不在の立教大学を率いているんですね。

 

上野裕一郎前監督の功績

「立教箱根駅伝2024」は、立教大が2024年に創立150周年を迎えるにあたり始めた事業です。

長年、箱根駅伝から遠ざかっていた立教大学の陸上部を強化して箱根を目指すという事業に、上野裕一郎氏が監督として選ばれたんですね。

2018年11月に、上野氏は現役選手として競技を続けながら立教大の駅伝チーム監督に就任したのです。

「日本一速い監督」が選手を引っ張るという練習って、上野裕一郎前監督しかできないことですよね。

立教大の選手は上野監督に5000mで誰も勝てなかったというのです。

そして監督就任3年目にして、2023年1月に立教大学が55年ぶりに出場権を獲得し箱根駅伝に出場でき、総合18位になったのは快挙。

「立教箱根駅伝2024」という名前の事業なので、箱根駅伝出場の目標にしている2024年よりも一年前倒しで結果を出せたというこのなのでしょう。

これは、上野前監督だからできたことでしょうから、長距離走の指導者としての力はあった方なんですね。

見ている側も、監督が選手を引っ張って強化するような育成方法にに興味を持って見ていただけに、女子部員との不倫で解任はとっても惜しいと思いました。

以前よりチャラいところがあった方なんですね、だから…そういうことになってしまったんですかね。

 

ひらまつ病院という実業団チームへ加入することに

上野裕一郎氏は、佐賀県小城市に拠点がある実業団チームの「ひらまつ病院」に現役選手として加入することが12月16日にわかりました。

約2か月の謹慎期間を経て、九州の実業団チームに籍を置くことが決まるのは、ちょっと早すぎる気もしますが…。

上野裕一郎氏が再起し次に活躍するところが、ひらまつ病院なんですね。

2024年のニューイヤー駅伝に出場する強豪のチームなんですね。

 

上野裕一郎はニューイヤー駅伝で走る?

上野裕一郎氏は、言わずと知れた長距離ランナーとしての実力者です。

現在、38歳ですが、問題が起きてしまった頃もまだ選手として現役でした。

しでかした内容が悪すぎて、陸上の世界で生きていけるのか心配する声も多く上がっていました。

でも上野裕一郎氏は、再び陸上選手として生活できる道が開けたんですね。

まさか、2024年のお正月に上野裕一郎氏がランナーとして出るのでしょうか?

そう思ったのですが、選手登録が12月4日で締め切られているため、2024年の出場はないんですね。

 

どんな経緯でひらまつ病院への加入となったのか

ここで疑問が発生します。

きゅーちゃん
きゅーちゃん
なぜ、上野前監督は九州の佐賀県にあるひらまつ病院陸上部に加入することになったの?

素朴な疑問ですよね。

立教大学で不適切な行為により解任され、上野氏はもう陸上競技に関わる仕事をできなくなってしまうのかと誰もがそう思うような状況でした。

でも「セカンドチャンスを与えたい」とオファーする実業団チームが複数あったというんです。

上野氏は「日本一速い監督」と呼ばれていたほどの人ですから、競技において実績もあり知識もあり、しかも立教大学を箱根駅伝出場まで持って行った結果を出しています。

やはり実業団チームは、そういう人を放ってはおかないのでしょう。

上野裕一郎氏は、複数オファーのあった中で、急成長中のひらまつ病院を選んだのですね。

 

ひらまつ病院ってどんな実業団チーム?

上野裕一郎氏が加入すると言われている実業団チームの「ひらまつ病院」とは、どんなところなのでしょうか?

ひらまつ病院は、佐賀県小城市にある190床を有する総合病院です。

病院以外にも多くの事業を展開している医療法人とのこと。

ひらまつ病院は、地域に元気を与えられるよう、様々なスポーツ活動に取り組んでいます。

野球・陸上・ソフトボール・バスケットボール・柔道のアスリートチームがあるんですね。

2024年のニューイヤー駅伝には、3年ぶりの出場となるようです。

ここに上野裕一郎氏が加入したら、目立ちそうですね。

関係者によると、今後上野氏は、ひらまつ病院陸上部の現役ランナーとして関東から佐賀県小城市に拠点を移し練習を積む考えだとのことです。

 

ひらまつ病院への加入を知っての世間の反応は?

上野裕一郎氏が、ひらまつ病院実業団チームに加入するというニュースが報道され、批判や良かったという意見など様々です。

ヤフーコメント
ヤフーコメント
これから箱根駅伝に臨む立教大学の選手、関係者がこのニュースを見て何を思うか。
騒動からまだ2ヶ月、箱根駅伝直前のこの時期でなくてはならない理由があったのか。
本当に配慮を欠いた軽率な行為と感じる。
ヤフーコメント
ヤフーコメント
トップマネジメントなんだろうけれど、「不適切」な採用と思う人は多いだろうね。
どの程度の医療機関密集地なのかわからないけれど、これ、病院にとってマイナス要因になるかもしれない。

賛否両論といったところでしょうか。

上野前監督はとんでもない過ちをおかしたけれども、陸上競技に対しては一途な思いがあるところがあるからこそ、このようなセカンドチャンスを得ることができたのではないでしょうか。

 

まとめ

10月の上野裕一郎前監督の解任劇、これは驚愕の内容でした。

立教大学陸上部で自分の指導している学生と不倫って、指導者であればなおのこと絶対にしてはならないことなはずです。

それも、謹慎から解任へと箱根駅伝予選会の直前のトラブルでした。

そんな状況でも立教大学が予選会で勝ち抜いて、第100回箱根駅伝に出られるようになったことは本当に良かったと多くの人が思ったことでしょう。

解任された上野前監督はこれからどうなってしまうのだろう、もう陸上競技に関する仕事はできなくなるのではないかとの憶測を生みましたね。

解任劇から2か月を経た今、ニューイヤー駅伝で走る可能性があるとの報道が出たんです。

現役復帰です。

佐賀県のひらまつ病院という実業団チームに加入することになったとのことで、調べてみると賛否両論の意見が出ていました。

大きな過ちをおかした上野氏に、ひらまつ病院がセカンドチャンスを与えてくれたんですよね。

病院というところは女性が多い職場ですので、同じ過ちを犯さないようにして欲しいという意見も出ていました。

言われて気づきましたが、確かにそうですよね。

上野裕一郎氏は、知識も実力もあったからこそ立教大学を箱根駅伝に55年ぶりに出場させることができたんです。

この素晴らしいセカンドチャンスをいただいたからには、ひらまつ病院で現役ランナーとして精一杯頑張って欲しいと思います。

再来年2025年のニューイヤー駅伝では、是非とも上野裕一郎氏の攻めの走りを見せてもらいたいですね。

以上、上野裕一郎これからどうなる?ニューイヤー駅伝で走る?をお届けしました。