スポーツ

阪神ファンはなぜ多い?阪神の2023年観客動員数を調査!

阪神ファンはなぜ多い?阪神の2023年観客動員数を調査!
Pocket

今年は、阪神タイガースの年といっても過言ではないほどの活躍と話題を提供してくれました。

18年ぶりのリーグ優勝を決め、日本シリーズでは1985年以来38年ぶり2度目の日本一に輝きました。

多分2023年の観客動員数はものすごいことになっているだろうと予測。

37人もの人が恒例の「道頓堀ダイブ」を行い、阪神ファンが喜びを爆発させていましたね。

加えて、そのあとの行われた優勝パレードのファンの多さに驚きました。

オリックスの優勝パレードよりも物凄い人であふれている感じがあり、阪神ファンはなぜこんなに多いのかと。

そこで、阪神ファンはなぜ多いのか、そして阪神の2023年観客動員数を調査していきたいと思います。

 

阪神ファンはなぜこんなに多いのか

阪神ファンが近畿地方に多いのは理解できます。

しかし、そうでない地域にも阪神ファンってある一定数は必ずいるんですよね。

なんでかな?と思うんですが。

関西に住んでいた阪神ファンの人が、他の地方に移り住んできていているというわけでもなさそうなんですよね。

どんな理由で阪神ファンが多いのでしょうか。

 

古くからある球団だから

阪神タイガースは、古くからある球団だからファンが多いと言われています。

阪神タイガースは、1936年のプロ野球リーグ戦開始時からの球団で、プロ野球12球団の中では読売ジャイアンツの次に歴史が長い球団です。

1961年に阪神タイガースに名称変更するまでは、球団の名称は戦時中は阪神軍と言ったそうですが、その時期を除き大阪タイガースだったので、当然大阪のファンが多いわけです。

大坂に根付いた人気球団ですね。

 

親が自分の子どもに阪神ファンの英才教育を行う

これをすぐに理解できる人もいれば、そうでない人もいそうですので説明をさせていただきます。

親が阪神ファンの場合、幼い時から子には阪神ファンになるような言葉がけや接し方で子供を阪神ファンに育て上げると言われています。

どこの球団のファンでも、やりそうなことだとは思いますがその熱量の違いがありそうです。

生活環境で、物の嗜好が決定づけられたりするのと同じですよね。

3世代に渡って阪神ファンというお宅も珍しくはなさそうですね。

 

1985年に日本一に輝いたことがファンが増える契機となった

1985年は阪神ファンにとっては忘れられない年となっているはずです。

この年阪神タイガースは、21年振りのリーグ優勝をし西武ライオンズに勝利し初の日本一に輝きました。

この阪神タイガースの優勝での盛り上がりが全国的なものとなり、これをきっかけに阪神ファンが爆発的に増えたと言われています。

この年の阪神のレギュラー陣の力がすごかったと。

何年たっても、1985年の阪神は忘れられないというところですね。

有名なバース、掛布、岡田の『バックスクリーン3連発』は、阪神ファンならずとも「凄い!!」ってなったんだと思います。

プロ野球の面白さが爆発していて、阪神ファンでなくても盛り上がります!

槙原選手は、生きてる心地がしなかったと思いますが…。

1985年4月17日から、ずーっとこの勢いで日本一まで走っていったのですね。

1985年の阪神タイガースの活躍で、球団としての力や魅力が人々に感動を呼んで、多くのファンを獲得するようになったのはまちがいなさそうです。

 

地域ごとの応援団の活動がファンを増やす

野球ファンって、地元だからこのチームを応援しようといった考えがあると思うのです。

でも阪神ファンは、全国にいるというのです。

全国にいるということは、阪神ファンの全体的な人数が多いということになりますね。

その理由として、阪神の私設応援団11団体がそれぞれの地域で熱の入った応援活動をしているということが挙げられます。

もちろんボランティアでの活動になるわけですが、関西から応援団が駆けつけて試合の応援をしているわけではないのです。

地域ごとに、応援団が設立されているんですね。

ここは名古屋なんですが 、応援の凄さでアウエー感がないですよね。

こういった活動がまた阪神ファンを地道に増やすことに繋がるということなんですね。

 

2023年の阪神タイガースの観客動員数は?

阪神が優勝した今年は、絶対に去年よりも観客動員数が多くなっていると思うんです。

去年より多いのは確実だと思うので、どれぐらいの人数なのか?というところに興味があります。

巨人戦はいつも観客動員数が多いと予想できますが、阪神タイガースはどれほどでしょうか。

 

セ・リーグの入場者数では1位

予想がはずれまして、阪神タイガースが1位、読売ジャイアンツが2位だったんです。

阪神タイガースっていつの間に、巨人よりお客さんを呼べる球団になっていたの?と思いましたが、もう何年も前からそうだったと知りました。

引用:NPB統計データ

1位 阪神タイガース・・・・2,915,528人

2位 読売ジャイアンツ・・・2,708,315人

3位 横浜DeNA・・・・・・2,280,927人

一試合の平均入場者数は、阪神タイガースが41,064人

このような結果が出ました。

この順位、阪神タイガースのファンの多さが大きく影響しているようですね。

 

2023年の観客動員数は世界で2位

まだ2023年の世界のプロ野球球団の観客動員数(1試合平均)をみると、このような結果となっているんです。

 大谷選手が移籍したドジャースの次、世界で第2位の観客動員数を誇るのが阪神タイガースだったんです。

これは、もう人気が世界レベルにすごい!ということになりますね。

いかに阪神ファンが多いかの表れでしょう。

 

まとめ

テレビでプロ野球の試合中継を見た時、やたらと阪神タイガースの応援が目立つなぁと思うことがよくありました。

黄色と黒のカラーが目立つからかと思いきや、応援している観客の数が多かったということんですね。

それが、アウエーの球場であっても。

なぜ阪神ファンが多いのかは、古くからある球団であること、阪神ファンである親が子供を阪神ファンに育て上げること。

1985年以降に阪神ファンが爆増したこと、地域ごとに応援団があり関西以外にもファンが増える土壌があること。

このような理由でした。

1990年代は、阪神タイガースにとっては暗黒の時代と言われるほど勝てなかった時があったそうです。

その時を経て、強くなり面白いゲームを見せてくれ、ファンがいい時も悪い時も苦楽を共にしてきたと感じられることが阪神ファンの熱心で熱狂的な応援を生むのでしょう。

そして現在の、観客動員数が世界で第2位となるほどの人気チームになったんですね。

是非とも、来年も優勝連覇して阪神ファンを喜ばせて欲しいですね。

以上、阪神ファンはなぜ多い?阪神の2023年観客動員数を調査!をお届けしました。