ペットを飼っているから旅行にも行けないし、ましてや大きなイベントにペットを連れて行くなんて無理。
とお考えのみなさんが多いのではないかと思います。
2023年7月31日のニュースで「大阪・関西万博で犬に限りペット同伴を認める方針で調整」との発表がありました。
大阪万博のような大イベント会場でペット同伴が可能?ずいぶん斬新だな!
と驚きましたがみなさんはどう思われたでしょうか?
知っておくべき大阪万博でのペット同伴のルールもありそうです。
遠くから大阪万博へ行かれる方ならば、関西でペットと泊まれる宿も必要となるでしょう。
今回は、大阪万博 ペット同伴のルールは何?関西のペットと泊まれる宿おすすめ10選をご紹介したいと思います。
大阪万博のペット同伴のルールは?
大阪・関西万博の開催時期は25年4月13日〜25年10月13日で、約半年にわたり開催されます。
開催場所は大阪市西部の此花区にある夢洲(ゆめしま)という人工島です。
埋め立てて作られた土地に会場があり、来場者2,820万人を想定しているそうです。
万博会場にペット同伴というのは世界初だそうで、ペットを連れて行きたい人には様々な注意が必要なようです。
ペット同伴でのルールは
大阪・関西万博では「犬に限りペット同伴を認める」とのことですので、それ以外のペットは連れて行けません。
犬であっても、様々な条件をクリアしなければ連れて行ってはいけないのです。
また、開催期間全てにおいてペット同伴ができるわけでもないようです。
このような条件をクリアしないと会場には入れないようです。
受入時期は、2025年5月~6月とは、ずいぶん短いですね。
テレビのニュース(2023年7月31日)では
- 一人につき一匹、電車に持ち込める大きさの犬に限る
- アレルギーの人に配慮し事前予約制など厳格なルールを想定している
朝日新聞(2023年7月31日付)には、
- 入場者が同伴ルールを順守する誓約書の提出も求める
となっていますので、今後更に厳しいルールの追加もあるかもしれませんね。
ペットを同伴する時に起こりうる問題は?
会場でのペットを同伴する場合のルールは上記の通りです。
しかし、ペットを会場へ連れて行くまでが大変だという声があがっています。
現段階での会場へのアクセスルートは、大阪府のホームページにはこのように発表されています。
交通網は現在整備中でシャトルバスや地下鉄を使うことが想定されており、自家用車がどれほど会場の近くに駐車できるのかも現在では不明確です。
上記の計画では、ペットをゲージに入れて電車や地下鉄またはシャトルバスで運ぶことになりますよね。
多分、パークアンドライドバスに乗って駐車場から会場へとペットと共に移動するんですね。
残念ながら大型犬は条件的に無理ですが、小型犬ならば連れて行けそうです。
他にもペット同伴で万博会場へ入場される場合の課題はあります。
- 動物アレルギーのある方への配慮
- 犬の糞尿の対策
- 犬が大きな音や光に反応しての興奮してしまうことへの対策
今後、この他にも対策が必要となる課題が出てくることもあるでしょう。
その場合に、新たにペット同伴のルールを追加されることになるのだと思います。
大阪万博にペット同伴ができることについての世間の反応は
このニュースを知った時、多くの人が驚いたのではないでしょうか。
そこで、大阪万博へにペット同伴で入場することを検討しているというニュースに対する現時点でのみなさんの反応を調べてみました。
条件を見るに、要するに連れてくるなということを暗に言っているとも読めるが
ここまで限定するなら、盲導犬や聴導犬等の補助動物以外は原則禁止にしてもいいと思う
記事にある通り、結局はトラブルが発生した段階での事後対応にならざるを得ないし、そもそもここまでして犬に限定するのも謎
無駄吠えしない、人を噛まない犬を2匹飼っていますが万博会場に連れて行こうとは思わないです。 どれだけ躾けられてても、動物。なにがきっかけで興奮して通常と違う行動をしてしまうか想像がつきません。人が多くて緊張してしまうと思います。動物禁止にしてくれた方が、余計なトラブルを生まなくていいと思います。
「わんわん万博2025」もサブ会場で同時開催します。 とかならちょっと興味あったのに。 もう暑い5、6月に屋外でカゴに入れて移動できても犬はきっとしんどいし、飼い主としてもさせたくないです。 近所の涼しいホームセンターでペットカートに乗せて店内うろうろしてる方が犬も喜びます。
多くの方が、ペット同伴にする必要がないと感じていることがわかりました。
しかし、現時点でペットの同伴を前向きに検討していることが発表されています。
多分、この流れでいくと「大阪万博は世界初のペット同伴で入場できる会場です!」ということになりそうですね。
そして、ペットと一緒に入場される方もいらっしゃると思うのですが、みなさんはどう思われますか?
関西のペットと泊まれる宿おすすめ10選!
家族旅行のように、今はペットも連れてお泊りをすることが可能なお宿はたくさんあります。
ペットを連れて万博に行かれた後、ゆっくり休んだりもっと楽しんでみてはどうでしょうか。
万博を見て回り楽しんだ後に会場近くのホテルに泊まるのも、もう少しエリアを広げて関西地方を旅行する目的で宿泊先を決めるのも良いでしょう。
遠くから大阪万博へ行かれる方のために、ペットと泊まれる宿をご紹介していきます。
大阪市内と関西の広域にわけて、ご紹介していきます。
大阪万博会場近くのペットと泊まれるお宿5選
大阪で楽しめるところの代表格として、ユニバーサルスタジオジャパンがあります。
ユニバーサルスタジオジャパンでは、ペットは入場禁止ですがケンネルサービスがありワンちゃんを一匹に付き3100円で預かってもらえます。
大阪万博を楽しんだ後にユニバーサルスタジオジャパンにも行ってみるというのもありかもしれませんね。
海遊館も、ペットの体の出ないキャリーケースに入れてなら同伴で入場できるようです。
大阪市内のペットと一緒に泊まれるお宿・おすすめ5選
南港北 グランドプリンスホテル大阪ベイ
梅田 東横INN梅田中津2
京橋 東横INN京橋桜ノ宮
シンプルにペットと泊まるなら、こちらのお宿がおすすめです。
関西地方でペットと泊まれるお宿5選
せっかく大阪まで来たのなら、関西の観光地へ足を延ばしてみるのも良いですね。
ワンちゃんと一緒に泊まって観光したり、ゆったり温泉に入って美味しい食事で満足できる旅行気分を味わってみてはどうでしょうか。
関西でペットと泊まれるお宿・おすすめ5選
京都 MONday Apart Premium 京都七条堀川 ☆室数限定☆【ドッグフレンドリーわんわんルーム】ラグジュアリープラン、アメニティ付き♪
滋賀 おごと温泉 暖灯館 きくのや 【ワンちゃん同室専用露天風呂付客室/料理長特選会席】露天&愛犬風呂で一緒に温泉三昧!朝夕お部屋食
滋賀 多彩な湯めぐり四季の幸を愛でる宿 湯元館 〓2022年OPEN〓 湯元舘の別館として愛犬と泊まれる宿 〜ドッグヴィラ別邸あかい〜
兵庫 洲本温泉 海のホテル 島花 <淡路島> サマービュッフェ☆ドッグフレンドリー★近隣漁港から届く鮮魚やご当地肉など和洋約40種が食べ放題
ちょっと贅沢に旅行気分を味わうなら、こちらのお宿をおすすめします。
まとめ
大阪・関西万博の開催まで、あと一年半。
日本国際博覧会協会がペット同伴で万博会場に入れるという世界初の試みを発表しましたが、そのルールは現在発表されているものに更に追加される可能性もあると思います。
現在進行中の会場や交通網の整備が進んでくると、どんな方法でペットを会場に連れて行くのかもわかってくるはずです。
会場では基本的に移動はカートでという決まりになっているようですので、会場に入るまでをどれだけペットに負担のないようにしてあげられるかがポイントとなるのではないでしょうか?
せっかく遠くから大阪万博に来たのだったら、ペットと泊まってもうちょっと関西での旅行気分を味わいたくなると思うんですよね。
それを大阪万博のペット同伴のルールと関西のペットと泊まれる宿おすすめ10選をご紹介することでお手伝いができたら幸いです。
最後まで読んでくださってありがとうございました。