洗濯機、冷蔵庫、テレビなど生活になくてはならない家電が壊れた時、買い替えるか修理に出すか?迷いますよね。
今回は、古くて修理ができない洗濯機の処分をするにあたって、ヤマダ電機で洗濯機の引き取りをお願いしたので、料金がいいくらかかったかなどのお話しもしていこうと思います。
10年以上前のこと、従来の縦型洗濯機が故障したのをきっかけに憧れのドラム式洗濯機を購入しましたが、本当によく故障しました。
何度も修理業者さんに来てもらい、ごまかしごまかし10年以上この洗濯機を使ってきましたが、先日とうとう壊れてしまいましたので処分することに決めました。
別の洗濯機があり買い替えをするわけではないので、購入時に古いものを引き上げてもらうやり方ではない他のやり方を調べました。
- 家電量販店で処分
- 自治体の回収業者で処分
- リサイクルショップへ持ち込む
- フリマアプリで売る
- 不用品回収業者に引き上げてもらう
もう壊れてしまった洗濯機であることと、重くて自分で運べないこと、そして確実にリサイクル処理がしてもらえるならやはり家電量販店で処分することがベストだと思いました。
そして、ヤマダ電機には洗濯機の新規購入なしでも古い洗濯機の引き取りをしてもらえるサービスがあると聞いていたので、それを利用し実際にかかった料金もお伝えしていきたいと思います。
ヤマダ電機の洗濯機引き取りの料金はいくら?
引き取りの申し込みは、ヤマダウェブコムで購入時に申し込む方法があります。
今回は新しい洗濯機を購入しないので、不要になった洗濯機の引き取りの申し込みをするために店頭に行きました。
ヤマダ電機の家電の引き取りの料金は、下記の3つの料金の合計でした。
- 家電リサイクル料(家電リサイクル法で決められた料金)
- 収集・運搬料(引き取った後リサイクルする場所まで運搬する料金)
- 回収のための出張・運搬料
洗濯機の引き取りの申し込みは簡単
洗濯機の売り場へ足を運ぶ必要はなく、カウンターで店員さんに洗濯機引き取りをお願いしたいといえば、色々ときかれますのでそれに答えるだけで、伝票を切ってもらえます。
そこで、現金やクレジットカードなどで支払いを済ませます。
その時に店員さんに、ここのお店で購入したものであるなら、その情報は伝えておいて損はないです。
料金がお安くなる可能性が高いので、必ず伝えてください。
引き取り日の指定はできますが、時間の指定はできません。
その代わりに引き取り前日に配送の方から電話で○時から△時の間に行きますという電話連絡があります。
自分で引き取り時間を決めることはできませんので、引き取りの日は、配送の方に指定された時間には必ずお家にいるようにしましょう。
引き取り料金はいくらかかる?
家電リサイクル法がありますので、エアコン、テレビ、冷蔵庫、冷凍庫、洗濯機、衣類乾燥機に関しては、処分費用を支払う必要があります。
それをいったん家電量販店や小売店さんに支払うことになります。
もちろん、家電の種類や大きさによって細かく料金が設定されています。
今回、ヤマダ電機に支払った金額ですが
- 家電リサイクル料・・・・・・2530円
- 収集・運搬料・・・・・・・・2200円
- 回収のための出張・運搬料・・2750円
以上を合計し 7480円(税込)でした。
※洗濯機の家電リサイクル料は、メーカー別に分類されていて料金が設定されています。
引き取りに来てもらい、ヤマダ電機で作ってもらった家電リサイクル券を配送業者さんに渡し、そこで洗濯機に貼ってもらいます。
10分足らずで作業をされて、二人であんなに重い(70〜80kg)ものを素早くトラックに積んでしまうのを見ていて、プロだなぁと感心してました。
ヤマダ電機の配送の方はマナーが良く、とても感じのいい方達でしたよ。
あっという間に、10年以上もお世話になった洗濯機が遠くへ行ってしまい少し寂しくなりました。
しばらく家の中に二度と動くことのない大きな洗濯機が鎮座していたわけで、それを7480円で手間をかけずに家から撤去できれば、特に高いとは感じませんでしたね。
その時に、隣家にある縦型の洗濯機をその場所に移設してもらうといくらになるかを教えてもらったところ、追加で13000円ほどかかると言われビックリ!
あわわわわとなってしまい、自分たちで移設することにしました。
ケーズデンキやエディオンの洗濯機の引き取りはいくら?
家電リサイクル法(循環型社会を実現するために家電メーカーや小売業者に新たな義務を課し再び商品化する仕組みを定めた法律)が平成10年6月に制定され、平成13年4月から施行されました。
これにより、メーカーと小売業者に義務化されているので、どこの家電量販店でも家電の引き取りをしなければならないわけです。
近所の家電量販店にお願いすれば、リサイクルでの家電の引き取りはしてもらえるというわけです。
ヤマダ電機以外の家電量販店では、どうでしょうか?
ケーズデンキの場合
近くのケーズデンキに問い合わせをしました。
今回の引き取りの条件は、ヤマダ電機でお願いしたものと同じです。
洗濯機を買い替えなしで引き取ってもらう場合のものです。
リサイクル料金 2530円
収集・運搬料 3300円
出張費(引き取りに行くための) 3300円
合計 9130円 (税込)
※収集・運搬料について:ケーズデンキで購入したものであれば、2200円になります。
エディオンの場合
こちらにも問い合わせをしてみました。
今回の引き取りの条件は、ヤマダ電機でお願いしたものと同じです。
洗濯機を買い替えなしで引き取ってもらう場合のものです。
リサイクル料金 2530円
収集・運搬料 3850円 出張費(引き取りに行くための) なし
合計 6380円(税込)
※収集・運搬料について:エディオンで購入したものであれば2750円、買い替えならば1650円になります。
こんなに収集・運搬料ってお安くなるものなんですね。
まとめ
法律で決められていますので、家電量販店はリサイクル回収をしてくれます。
私は、洗濯機の引き取り依頼をするにあたり、もしかしたら引き取り先への距離によって料金が抑えられるかもしれないと思いました。
そこで一番近いヤマダ電機で洗濯機の引き取りをお願いしてみましたが、距離によって料金が変わることはありませんでした。
今回は、実際にヤマダ電機の洗濯機の引き取り料金がいくらかかり、ケーズデンキやエディオンでお願いしたらいくらかかるのかをお伝えしてきました。
この3社で比較した場合、我が家の引き取り条件ではエディオンの料金が一番お安いことがわかりました。
調べてみるとお店によっては、買い替えや購入履歴があると収集運搬料が安くなったりするようですので、必ずそれを店員さんに伝えてくださいね。
今回の私の反省点は、先に何軒かの家電量販店の引き取りの料金を調べてから依頼をすべきだった点です。
買い替えとなった時にも引き取り料金に関して事前に調べたほうがお得だと思います。
ヤマダ電機を始め、どこの家電量販店でも引き取りはお願いできます。
少しでもお安く済ませたい場合はお近くのお店を何軒か調査してから申し込みをされる、もしくは買い替えをされることをおすすめします。
以上、ヤマダ電機の洗濯機引き取りの料金はいくら?ケーズデンキやエディオンでの引き取りはいくらかかるのかをお届けしました。