2月にライブが終わり、今藤井風のファンのみなさんは小休止といったところでしょうか。
藤井風のファンである私ですが、ファンの間で何が起きたのか詳しくありません。
藤井風の一部のファンのことを「風民」と呼ぶということは、SNSで知りました。
ファンの間で対立が起きていたなんてアイドルのファンみたいだなと。
きっともっと複雑な大人の事情があるのではないでしょうか。
そこで、藤井風のSNSでファンが対立したのはなぜなのか?
風民のせいで藤井風がツイッターを全削除してしまったのか?を調べていこうと思います。
藤井風のSNSでファンが対立した理由は?
突然削除されてしまった藤井風のツイッターフォロワー数は、68.7万人でした。
ファンの方々がツイッターを見ようとしたらなくなっている。
えっ?なんで?だったに違いありません。
その原因を探っていこうと思います。
『藤井風アプリ』運用ルールでトラブルが起こった
ツイッターでファン同士が『藤井風アプリ』の写真や動画を使用するルールで揉めていることに対して藤井風が辛い思いをしている。
ということを、2022年10月末にマネージャーのカワズさんが発信されたようです。
ツイッターというのは、自由に発言できるところでもあるためよく揉め事が起こりますよね。
よく芸能人や知識人と言われる方々でも言い争いに発展することがありますよね。
それを藤井風のファン同士でやっていたんですね。
藤井風アプリでは、写真や動画を転載することは許可しているようです。
しかし、それを転用して例えばTシャツに印刷して売ったりすることはNGだと。
マスク警察ならぬ、藤井風のネット上の画像使用をチェックして批判するなどがあったそうです。
藤井風のNワードの謝罪文のツイートで揉める
2022年11月2日に、藤井風が4年前にYouTubeにアップした曲の中にNワードがありそれを歌ってしまったことに対してツイッターで謝罪をしています。
海外のファンが見つけ、これから海外進出を考えているなら正した方が良いのでは?
ということを批判ではなく、良心から教えてくれたのだそうです。
それに反応して、藤井風がすばやく英語での謝罪をしています。
消されちゃった謝罪文#藤井風 pic.twitter.com/bz7VxFu7hc
— Yella (@K_dot617) January 11, 2023
風さんのHEHNやLASAの考え方の真逆のことをしていたということ。
HELP EVER HURT NEVER (常に助け、決して傷つけない)
LOVE ALL SERVE ALL (全てを愛し、全てに仕えよ)
※この考え方は藤井風さんの根底に流れているもの
きっと、ご本人にとって痛恨極まりないことだったでしょうね。
そこでツイッターで再びファンの意見が対立し批判し合うことがあったようです。
ここまでの謝罪をすべきか否かのような・・
#藤井風 の言葉ではなくカヴァー曲の歌詞で、差別の意思はなかった事実。けど、異国の人種や文化的背景の知識不足で生じた誤解はあった。そして、真摯に謝罪した。その言葉たちには深い反省と共に、実直で誠実さを感じた。この件で、彼の確かな人間性が感じられた。これ以上、何も言うことはない。
— ROCKinNET.com編集部 (@EntameCrazyLove) November 2, 2022
このツイートに共感。
なのに、なんでファンが揉めてしまったのでしょうね。
互いにジャッジし合う意味があったのでしょうか?
藤井風のツイッター全削除の原因は風民?新たなトラブルも起きていた
藤井風のことを検索すると「風民」という言葉によく遭遇します。
デビュー間もない頃から、「風民」という言葉が風さんのまわりにあったわけではないと思うんですよね。
藤井風の故郷、里庄町に聖地巡礼の旅をしている「風民」さんって結構いるんですよね。
まずは「風民」ってどんな人たちか?を調べてみようと思います。
「風民」って”おばさん世代のファン”だけじゃなかった
藤井風のファンを「風民」と呼ぶんですよね。
確かにキンプリのファンは「ティアラ」これは所属事務所で公式に認められている呼び名。
米津玄師さんには「米民」というファンの呼び名がありますね。
「米民」をまねた人が「風民」と言い出して定着したのかな?と個人的には思いますが。
「風民」これファンの皆さん全員のことではないと思います。
風民は、ファン層の中のおばさん(中高年それ以上を含む)って感じでしょうかww
それ、自分もってこと?(汗)
でも、そうでもなさそう。
「放課後の教室で旅路を弾きたい・死ぬのがいいわの激ムズ前奏弾けるようになりたい・学校に存在する風民全員と友達になりたい(by 人見知り)」
上から順に「希望・野望・無謀」3つをかかげ本日私、高校の入学式を迎えました🫠
クラスに風民いると良いなー!!#藤井風 pic.twitter.com/AXPqHGu8oC— 果暖 (@gattu39418689) April 10, 2023
高校生の方も自分のことを「風民」とおっしゃっていますね。
イメージとして、自ら名乗るのが「風民」かなぁと。
ただのファンではなく、熱狂的なファンのことなんでしょうかね。
藤井風のファン層ですが、10代~60代それ以上もあるかも?ですがとにかく老若男女から支持を受けてますね。
2022年6月のライブには、おばさんもいましたけど若い方もたくさん来てましたよ。
むしろ若い人のが多いかなと思いましたけどね。
なぜ、中高年のファンが多いのか?ですが・・
幼い頃からのYouTubeでのカバー曲の投稿にお父さんの影響があったと言われています。
それが、懐かしの昭和歌謡であったり古い洋楽であったり。
藤井風が、そんな音楽を聴いてきた世代の支持を受けるようになったのも理解できます。
そしてあの風貌と声。
素晴らしいピアノのテクニックと楽曲の良さ。
才能あふれる藤井風におばさんでなくても惹きつけられますよね。
「風民」の揉め事がツイッター全削除の引き金にはなった
2022年12月27日に藤井風が、自身のツイッターを全削除しました。
削除する前に「Twitter is not for me. I’m so sorry.」という言葉をプロフィール欄に残していたと。
「わしには、ツイッターは合わんわ。本当にごめんね」でしょうか。
今更ながら自分のツイート見返して風さんの気に病むようなこと書いてなかったかなとか思ってる。嫌だなって思うツイートはいっぱい見たよ。
でも25才の若者にツイート全削除させるなんてね。力になれなくてごめんね。Twitterむいてる人は誰もいないよね。#藤井風 #FujiiKaze— キジトラ🇯🇵🍃🧡🎫2/7 (@mm9uv) December 29, 2022
最初に藤井風アプリの画像や動画の扱い方でファン同士で批判し合うことが起きました。
そのあとで、藤井風の過去のマッシュアップ動画でNワードが入った曲を歌ってしまったことで本人が謝罪。
その謝罪文をめぐって、またファン同士が対立してしまった。
藤井風のツイッターはファン同士がお互いに批判し傷つけあう土俵となってしまった。
もうツイッターは要らないと風さんは思ったのではないでしょうか。
藤井風がツイッター全削除した翌日に新たなる騒動がおきた
ツイッターを全削除してしまった後の話です。
サイババの言葉がアルバムのタイトルになっているなど、これはステルス布教ではないか?
それを問題視したファンが意見を募るサイトを立ち上げました。
ファンの中には他宗教に触れてはいけない人もいて、サイババの教えが根底にあると最初に教えて欲しかったということなんですよね。
ステルス布教と言われたことに対して、藤井風がインスタで反論しました。
しかし、それも削除されています。
人気歌手 藤井風さん、インドのスピリチュアル宗教家『サイババ』を密かに信奉
↓
アルバム名や歌詞等にサイババの教えを散りばめる
↓
一部の藤井風ファンが「宗教性を歌に“密かに”入れないで!他宗教に触れてはいけない人もいる」と反発
↓
藤井さんがインスタで反論
↓
さらに話がこじれる(今ここ) pic.twitter.com/BSLDtq4Xxp— 滝沢ガレソ🥕 (@takigare3) January 4, 2023
現在この問題がどうなっているのかわかりませんが、今後も注視していきたいところです。
まとめ
手軽に自分の意見が世界中に発信できるSNSがあることで、憧れの藤井風ともゆるく繋がれる。
ファンとしては最高のツールだったと思います。
ファンがツイッターでの意見の対立で互いを批判し合うとことから始まり、最終的に藤井風がツイッターを全削除してしまった。
ファンが互いにジャッジし合って揉めたことは、藤井風は「HEHN」「LASA」の信念とは真逆のこと。
『帰ろう』の歌詞には、
あの傷は疼けど この渇き癒えねど もうどうでもいいの 吹き飛ばそう
ああ 全て忘れて帰ろう ああ 全て流して帰ろう
去り際の時に 何が持っていけるの 一つ一つ 荷物 手放そう
憎み合いの果てに何が生まれるの わたし わたしが先に忘れよう
昔からの風さんの情報が詰まっていたツイッターを全削除するのは、藤井風さんご自身でもつらかったと思います。
それをしてでも、ファン同士が争うことをやめて欲しかったのではないでしょうか。
藤井風は『帰ろう』の歌詞にあるように、憎み合いの果てには何も生まれない。
だからツイッターという、ひとつの荷物を手放したのではないでしょうか。
私には、そう思えてなりません。
みなさんは、どう思われますか?
以上、藤井風SNSでファンが対立したのはなぜ?風民のせいでツイッター全削除したのは本当か?をお届けしました。