大活躍中の大谷翔平さんですが、身長が何センチなのかご存じでしょうか?
公表されている身長は、193センチです。
それが195センチとの情報もあり、更に身長が伸びたのでないかと言われているんですね。
190センチ越えの選手もいるのでプロ野球選手は身長が高ければ高いほど有利なのかとも思ってしまいますね。
そこで、大谷翔平の身長193センチから195センチに伸びたのは本当なのか?また、プロ野球選手は身長が高いほど有利なのか?を調べていきたいと思います。
大谷翔平の身長193センチから195センチに伸びたのは本当なのか?
大谷翔平さんの身長が以前より伸びているという情報がありますが、大人になってもまだ成長が続いているのなら、肉体的にも超人ですよね。
体重であればいくつになっても増やすことはできるでしょう。
しかし身長は??ですよね。
どんなことが起きているのかを見ていきましょう。
身長193センチなのか195センチなのか?
今まで、大谷翔平さんの身長は193センチだと思っていましたが、195センチであるという説が出てきました。
それはいつからなのでしょうか。
調べてみたところ、身長が193センチという情報と195センチという情報が混在しているようです。
Wikipediaには、大谷翔平のプロフィール欄に「身長193センチ」とあります
野球専門の総合メディアFull-Count(フルカウント)には「身長195センチ」とありますね。
このように、大谷翔平についてかなり詳しいメディアが195センチと書いています。
こんなコメントもありました。
良い姿勢だと身長が伸びるという説だということですかね?
他には、身長を盛って書いているという説も出ていましたが、どうしてこうなっているのかはっきりわかりませんでした。
19歳で大谷翔平の身長の伸びは止まっていた
大谷選手が日本ハムに所属している2013年19歳の時に、身長の伸びが止まったと発表されていました。
昨年末のメディカルチェックでは、成長期の人間に見られる骨端線が見つかったが、今季終了後の同検査で、193センチの身長に変化はなかった。
衝撃事実が判明したのは、昨年末のメディカルチェックだった。エックス線写真に、はっきりと骨端線が写ったのだ。骨端線とは、成長期の人間に見られるもので「成長が止まると自然に消えてなくなるもの」(球団トレーナー)。通常の男性の場合、思春期と重なる10代前半から半ばくらいになくなるのが一般的だという。それが、大谷にははっきりとあったのだ。
骨端線とは、どんなものでしょうか。
骨端線閉鎖=身長の伸びが止まる(思春期)
骨端線=骨の細胞が密集している柔らかい骨の部分下垂体からの性腺刺激ホルモンが性腺に作用して第二次性徴が起こる ⚠️成長ホルモンじゃない❗️#ぬ覚えろ pic.twitter.com/tZIRXrl4yA
— ぬ (@nuuix9) February 3, 2024
この線があったことが衝撃だったと。
19歳ならば骨端線が閉じているのが普通だけれども、大谷選手はそれがあったんですね。
2メートルまで身長が伸びそうな勢いだった大谷選手の身長は、193センチのまま昨年と変わりがなく、20歳になる前に骨の成長が止まったと判断されたそうです。
ということは、大谷翔平選手の身長は公表の通り193センチで良いのではないでしょうか。
「大谷翔平の身長は195センチ」というのは、どうして出て来たのでしょうね。
プロ野球選手は大谷選手のように身長が高いほど有利?
プロ野球選手って、体が大きく高身長の選手も多いです。
大谷選手は、高校生の頃に体を大きくするためにご飯を「 夜7杯、朝3杯」食べていたという有名なエピソードがあります。
プロ野球選手は、背が高ければ高いほど有利なのかをみていきましょう。
高身長の選手たち
日本人のプロ野球選手で、高身長の人たちを比べてみましょう。
身長2メートルの野球選手、秋広選手がいますね。
身長200cmは日本人選手としては馬場正平(ジャイアント馬場)、同期入団の阿部剣友と並んで歴代最長身です。
ここに挙げたのは、柳田選手と岡本選手そして秋広選手以外はピッチャーです。
プロ野球選手・背が高いことのメリットは?
やはりプロ野球選手は、背が高ければ高いほど有利なのでしょうか?
中には、170センチ台の選手もたくさんいますが、そのあたりも含めてみてみましょう。
プロ野球において身長が高いことが有利とされる理由について考えてみましょう。
一般的に、身長が高い選手が持つ利点はいくつかあります。
- 投手のリーチ: 身長が高いと、投手がボールをリリースする位置が高くなります。これにより、打者に対してボールがより速く感じられ、変化球の効果も高まります。
- 打者の打撃の範囲の広がり: 打者が身長が高いと、バットを振る領域が広がります。これにより、広い範囲のストライクゾーンをカバーしやすくなります。
- 守備範囲の広がり: 身長が高いと、守備位置においてもリーチが広がります。これにより、捕球範囲が広くなり、守備の優位性が生まれます。
- 一塁手の守備:一塁手は身長が高いとファーストベースへのストレッチが容易になり、守備で有利になることがあります。
プロ野球選手にとって長身であることは、投げる・打つ・守るの全てにおいて有利な点があるようです。
プロ野球選手の背が高いことのデメリットは?
逆に、背が高いことが不利になることがあるのでしょうか。
身長が高いことが不利に働くこともあるようです。
- 内野手の一部ポジション:内野手の中でも、身長が高すぎると機動力が低下し、素早い守備が求められるポジションでは不利になることがあります。
- 打撃:打席において相手投手のボールが見えにくくなることがあり、身長が高いと上下の視点が変わるため球の判断が難しくなることがあります。
プロ野球においても、成功している選手で身長が高い選手もいれば、それほど高くない選手でも成功している例があります。
例えば、吉田正尚選手は身長173センチですが、ボストン・レッドソックスで大活躍していますよね。
レッドソックス公式に「マッチョマン」とイジられる吉田正尚選手、良すぎる https://t.co/J85OLiVFFC
— Taka Okamoto (@jpnotkmt) February 19, 2024
吉田選手は確かにマッチョですよね。
プレースタイルやポジションの要件、個々の能力や特性が重要であり、身長が全ての要因となるわけではありません。
プロ野球選手の成功は多くの要素が複雑に絡み合った結果となります。
まとめ
大谷翔平選手の身長が195センチという情報があちらこちらにあり、身長が伸びたのかと思う人もいたようです。
調べてみたところ、大谷翔平選手の身長が伸びたという報道は確認できませんでした。
公式発表では193センチのままです。
大谷選手が19歳の時に、骨の成長が止まったことを確認して、日ハムはトレーニングの方法を考えて進めていったそうです。
19歳で、大谷選手が成長途上の体ではなくなる、つまり骨の成長がストップしたということで以降は制限なしで、体作りをすることが可能になったということだったようです。
日本人で身長が2メートルの選手がいるんですね、驚きました。
プロ野球選手にとって、背が高いことはメリットが多いようですが、デメリットもあるんですね。
体が大きすぎると俊敏な動きができなくなり、素早い動きが必要な守備で不利になるんですね。
大谷選手も藤浪選手もダルビッシュ選手も、俊敏な動きをしていると思うのですが、内野手となるとトリッキーな動きとかもあるからでしょうか。
大谷翔平の身長195センチ説がなぜ出ているのかわかりませんが、大谷選手が身長を伸ばしたかどうかについて、公式な発表や選手本人のコメントがあればはっきりするでしょう。
以上、大谷翔平の身長が195センチに伸びたの本当?プロ野球選手は身長が高いほど有利?をお届けしました。