大谷翔平

大谷翔平のグローブはありがた迷惑で扱いに困る?どんな問題が起きたか調査!

大谷翔平のグローブ はありがた迷惑で扱いに困る?どんな問題が起きたかを調査
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大谷翔平さんは、昨年11月に6万個のグラブを寄贈するとインスタグラムで発表しました。

日本のすべての小学校2万校に3個ずつ寄贈するというものでした。

そして、昨年12月から全国各地の小学校にグローブが到着して子どもたちが喜んでいますが、しかし「それはありがた迷惑だ」「扱いに困る」などの反応が出ているようなんです。

そして、グローブが届けられた後に問題も生じているようなんです。

今回は、大谷翔平のグローブ はありがた迷惑で扱いに困っているのか、またどんな問題が起きたかを調査していこうと思います。

 

大谷翔平のグローブ はありがた迷惑で扱いに困るとは?

大谷選手から日本全国すべての小学校へグローブを寄贈するということで、このようなことをしてくれる大谷選手は立派ですし、素晴らしいことだと思われたのではないでしょうか。

なのに「ありがた迷惑」で「扱いに困る」と言われてしまうなんて思いもしませんでしたよね。

いったいどういったことが、ありがた迷惑なのかを探っていきたいと思います。

 

グローブ寄贈・大谷翔平選手からのメッセージは?

大谷選手は、11月にインスタグラムでグローブの寄贈を発表しています。

こんなに素敵なメッセージを出してくれているんですよね。

そして、この大谷選手の行いは素晴らしいと多くの人が思ったことでしょう。

と同時に、小学校にお勤めの現場の教員の方は複雑な思いがよぎったのかも知れません。

 

現場の教師の立場からグローブの寄贈をみてみると

全国各地の小学校に大谷選手から寄贈されるグローブが届けられるわけです。

それをどう扱うのかを実際に行うのは、現場の教師です。

そこなんですね、腕の見せ所でもあり難しいところは。

 

現場の教員を慮る意見

このグローブを扱う教員は、色々考えなきゃいけないから大変だろうといった意見が出ています。

知恵袋コメント
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グローブということは軟球を使うことを想定しているのでしょうが、危険だから学校でやってほしくない、というのが野球に対する教員の一般的な意見ではないでしょうか。 「軟球」とは言っても失明などの事故が起きるくらい硬い球ですから、小学校では教材として扱っていません(サッカー、バスケ、ドッジなどの球は備品になっています)。 グローブを受け取って使うなら、校庭で気軽に扱えない球を公費で購入しなければいけませんし、事故が起きる可能性も考えなくてはいけません。 正直なところ、「厄介な問題を持ち込みやがって」というのが教員の感想でしょうね。

言われてみればそうだなと思いますね。

知恵袋コメント
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そのために多くの教師が頭を抱えることになるのです。 余計な仕事が増えるだけと思っている教師が多いのでは?

これも然りですね。

知恵袋コメント
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賛辞を送っていられたのは、自分が直接関与しないからだったのかと考えさせられますね。

 

現役教師の本音は

小学校の教師の方が愚痴を吐露しながらも、問題点などを的確に示してくれているものを要約しています。

  • 公立学校での寄贈物の運用が非常に大変であることを経験を通じて指摘。
  • 平等性を保つためには様々な課題があり、教育委員会が運用を考えつつも、実際の運用や問題対応は教育現場が担当しなければならないと強調。
  • 人手不足が背景にあり、物品管理や事故対応などに追われている実情を伝えている。
  • 報道で注目されることで、今後多くの物品が寄付される可能性に懸念を表明し、運用コストの増加に不安を抱いている。
  • 寄贈されたものを飾って触れられないようにするのが理想的だが、その場合、寄贈の意味が薄れる可能性を指摘。
  • 最後に、大谷選手に対してグローブのみならず、その管理運用する人も派遣してくれないかとの願いが込められている。           引用:はてな匿名ダイアリー

美談だけでは片付けられない、難しい対応が迫られるわけですね。

そうなってしまうと「ありがた迷惑」「扱いに困る」の言葉通りになってしまいますね。

 

世間の反応は

世間の反応はどうだったのでしょうか。

「X」をみてみると、

この発言に関して、多くの意見が出ていました。

それぞれの立場で、それぞれの意見が出ています。

大谷選手は、野球やろうぜ!のメッセージとともにグローブを寄贈しています。

子ども達が、大谷グローブだと特別扱いすることなくグローブが真っ黒けになるまで普通に使えるようにすることが良いのかも知れませんね。

 

大谷翔平選手のグローブ寄贈での問題点

大谷選手が、子ども達が野球に親しんで欲しいと送ってくれたグローブですが、いくつかの問題点がみられます。

グローブ寄贈の問題点とはどんなことなのかを見ていきましょう。

 

すべての子供たちに平等に行き渡らない可能性

外国人学校やフリースクールなど、公立・私立の小学校、義務教育学校、特別支援学校に含まれない学校には配布されない可能性があります。

日本に住んでいる全ての子ども達が通う学校に届けられるわけではありません。

特別支援学校に通う児童の親御さんからは、こんな投稿があります。

配慮のある寄贈ですね。

 

学校側の負担

学校の教員の嘆きがありましたが、人員不足の上にこういった仕事が増えるという負担があるというのです。

  • グローブの保管場所や管理方法を検討する必要がある
  • グローブの使い方を指導する必要があるため、教員の負担が増える
  • 希望調査や配布作業など、事務作業が増える

これらが、本来すべき教員の仕事の邪魔になってはならないでしょう。

 

野球離れの進行

子どもの野球離れは深刻で、それを止められるのかというところです。

  • グローブを寄贈しても、野球に興味を持つ子供が増えない可能性がある
  • 野球は練習時間が長く、費用がかかるため、経済的な理由で参加できない子供もいます
  • 少子化の影響で、チーム編成が困難になっている地域もあります

このような問題点があるようです。

 

野球禁止となっている場所がある

そもそも、野球をする場所がないという問題があります。

校庭や地域の公園でも野球を禁止しているところがあるというのです。

これでは、野球離れを起こしてしまいますよね。

先生達は、子ども達のために知恵を絞ってグローブの使い方を考えて欲しいと思います。

 

大谷翔平のグローブ寄贈で実際に起きたトラブル

いつ大谷選手からのグローブが届くのか楽しみにしている子どもたちがたくさんいました。

12月に全国各地の小学校に大谷翔平さんからのグローブが届きはじめると、その扱い方に問題があると報じられるようになりました。

グローブが贈られてからどんな問題が起きたのか、みていきましょう。

 

グローブを市役所に展示した

別府市の小学校に配布されたグローブを別府市役所に展示したことが、問題になりました。

「キター‼」 「私が見るだけではもったいない!という事で、市役所正面入口に当分飾ります!」とSNSで発信し、グローブを市役所に展示した市長に批判が集まりました。

この対応は『まず子どもに』の意識や子どもの権利や利益への視点が欠けていると問題になりました。

 

グローブのタグを転売しようとメルカリに出品

12月22日にフリマサイトに大谷グローブのタグと見られるものが10万円で出品されており、問題となりました。

小学校の関係者が、寄贈されたグローブのタグを10万円で転売しようとする考えられないような問題が起きました。

そして、

 タグの転売に続き手紙も…、利己主義も甚だしい道徳観のない行為ですね。

「悲しいですね」「こういう出品はやめてほしい」と批判が相次ぎました。

なぜ、好意で送られたものをこのようなお金儲けの道具にするのかと思います。

 

まとめ

大谷翔平選手から日本のすべての小学校にグローブを寄贈するというニュースを聞き、世間のみなさんは素晴らしいことだと賛辞を送りました。

ところが、届いたグローブをどう扱うか困る、ありがた迷惑といった意見も出ていたんですね。

小学校の教員の方はただでさえ忙しいのに、大谷選手のグローブをどう扱うべきかに時間をとられてしまうということなんですよね。

実際に寄贈されたグローブを扱わなければならない小学校の教員の方の気持ちもわからないわけではありませんが…。

しかしニュースなどで見ますと、子ども達は大谷選手からのグローブが届くと大喜びしている様子がみられましたし、寄贈グローブの影響もあり学校の休み時間に外で遊ぶ子供は増えたというのです。

現在野球に興味を持つ子供の数は、確実に増えているはずです。

よくないのは大谷選手からのグローブが届いた後のトラブルでした。

子ども達のためのものを市役所に展示したり、フリマサイトにグローブのタグやお手紙を出品したりすることは、世間から大いに批判されました。

今後は、寄贈されたグローブの有効活用をするために、学校と地域が協力する必要もあるでしょう。

そして、大谷選手のグローブが子供たちの野球への興味関心を高め、野球界全体を活性化させるきっかけになることを期待したいですね。

以上、大谷翔平のグローブ はありがた迷惑で扱いに困る?どんな問題が起きたか調査!をお届けしました。